スターウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還
こんにちは、SHOTAROです〜
今日はルーク・スカイウォーカーを主役とするオリジナル3部作の最終作である「スターウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還」について書きます‼︎
ストーリーは・・・
遠い昔、遥か彼方の銀河系で…
前作から約1年後、ルーク・スカイウォーカーはレイアやランドらとともに惑星タトゥインのジャバ・ザ・ハットの宮殿に侵入してハン・ソロを救出する。
ジェダイの騎士となったルークが仲間と共にダース・ベイダー率いる帝国軍と最後の決戦を繰り広げる。
感想・・・
感想としてはしっかりとオリジナル3部作の総決算の物語になっていて最高の結末を与えてくれる映画です‼︎
それを感じさせてくれるのは、やはりルーク・スカイウォーカーのジェダイの騎士としての目覚ましい成長が大きな役割を果たしてます‼︎
前作でも成長は見られましたが、まだどこか未熟さがにじみ出ていました。
しかし、本作ではあらゆる場面で一切の心のブレを感じさせない毅然とした姿から強さを凄く感じさせられました。
グリーンのライトセーバーがそう感じさせるのかな〜
にしても、こんな風に演じ分けできるマーク・ハミルの演技力すごい‼︎
前作で前振りがあったルークとレイアの関係は?という疑問にもしっかり答えが出されていました。
ハン・ソロを救出するパートでは、ルークだけでなく、メインキャラクターたちの絆と成長を強く感じることができました。
特にレイアがジャバ・ザ・ハットを殺してしまうのは意外すぎました〜
ちゃっかり、ランドも馴染んでいるのもにもほっこりしました 笑
でも、1番熱くなったのはハンとレイアの再会です‼︎
前作で愛を確かめ合ってすぐ引き離されてしまったので感動の再会ですよね〜
この時のハンはすごく嬉しかったんじゃないかなーと思います‼︎
そして、本作のメインの見どころとも言うべきルークとダースベイダーの決戦ですよね〜
ルークはダースベイダーが父ならば心のどこかに善良な心が残ってるはずだという思いを決して諦めませんでした。
ダース・ベイダーにダースシディアスを目の前にダークサイドへの誘惑に決してブレないルークがカッコ良すぎました。
最終決戦でカギとなったのは本作のテーマでもある親子の関係の修復にあったと思います。
ルークとベイダーは親子だけど、ずっと離れ離れでした。
しかし、お互いに何か繋がりを感じてどこか求め合っているようなところがありました。
最後にベイダーの心を動かしたのはルークのジェダイとしての腕でもなくフォースでもなく
ルークのブレずにまっすぐな心でした。
ベイダーの中にはルークが睨んでいた通りに父性が残っていたんですね〜
ベイダーはルークを襲うダース・シディアスを倒して、致命傷を負います。
ベイダーは死を覚悟して息子を救ったんです。
彼の最後の言葉には自らの行いへの後悔すら感じました。
「お前の言ったことは正しかった。善の心がまだあった。助けてもらった」
ルークの思いが勝利に繋がったんですね。
オリジナル3部作は親子の壮大な物語だったのかななんて感じました。
反乱軍の勝利に大きく貢献した本作登場の新キャラクターであるイウォークもかわいいくてお気に入りです 笑
最後はグランドフィナーレと言わんばかりに、皆で盛大に踊って終わるあたりが本当に平和になったんだって感じさせてくれて粋な演出ですよね〜
それを見守るフォースゴーストたちもが見守ってるのもまた良いですよ!
オリジナル3部作の感想
ここまでの人気の基盤を築いたオリジナル3部作こそが「スターウォーズ」の核だなって改めて感じさせられました。
始まりは1978年で古い作品になってきてますが、決して色褪せない魅力ある作品です‼︎
プリクエル3部作は複雑な物語でしたが、
オリジナル3部作はシンプルで分かりやすいけどプリクエルと同様に人間の普遍的なものを描いているそんな物語です。
だから世界中がスターウォーズに夢中になるのかな〜
まだ見られていない方には是非この年末に一気見して欲しい3作でした!!
お読みいただきありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう〜
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スターウォーズ エピソード5 帝国の逆襲
こんにちは、SHOTAROです!
今日もスターウォーズの続きです〜
シリーズの中で1番の傑作と名高い「スターウォーズ エピソード5 帝国の逆襲」について書きます‼︎
ストーリーは・・・
遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。
前作から3年後、反乱軍は氷の惑星ホスを新しい拠点とした。
ルーク・スカイウォーカーの前にはフォースゴーストとなったオビワン・ケノービが現れ、惑星ダゴバへ行ってジェダイマスターのヨーダの元で修行するように告げる。
しかし、ダースベイダー率いる帝国軍の魔の手は刻一刻と迫っていた…
ルーク・スカイウォーカーが宿敵ダースベイダーと対峙する物語。
感想・・・
感想を一言で言えば「切ない」が詰まった映画です。
とにかくエモーショナルでドラマチックな展開が待ち構えています!!
前作の「新たなる希望」とはある意味で真逆の映画だと思います~
前作から3年後を舞台としていて、物語もキャラクター達も進化しています。
前作では反乱軍の勝利で幕を下ろしましたが、戦況は変化して今作ではタイトルの通りダース・ベーダー率いる帝国軍が大きく反撃に出ることで反乱軍が追い込まれる様子が描かれます。
しかしその状況下でハンやレイア、チューイら反乱軍の面々の結束の強化であったり、ルークの戦士としての成長が垣間見えて「熱く」なります!!!
そして、ルークはオビワンに導かれ惑星ダゴバに向う。
そこでマスター・ヨーダと共にジェダイになるための修行をすることになる。
あのヨーダが登場して、それまで謎が多かったフォースについてを語るあたりがまたよいんですよね~
修行の中で「父を殺したダース・ベイダーを酷く憎んでいる」というルークの心情が見えてきます。
この感情はダークサイドに落ちてしまうのではないかとヨーダに危惧されてしまいます。
その一方でレイアらは帝国軍から逃げている最中にミレニアムファルコン号が故障していまい、ハンの旧友のランド・カルリジアンののいる惑星べスピンを訪れた。
快く迎え入れたランドだったが、帝国と取引していて「裏切り」にあうハンたちは捕らわれてしまう…
ここで描かれるのが密かにハンとレイアの間で芽生えていた恋です。
ハンの「知ってるさ」でおなじみの互いに気持ちを伝え会えたのに、すぐに彼は炭素冷凍されてしまい無残な姿になる…
やっと2人の気持ちが通じたのに切ないすぎますよ…
その一方、フォースの力でハンたちが捕まったことを知ったルーク。
ルークはヨーダやオビワンに修業を終えていないことを理由に止められてしまう。
しかし2人の反対を押し切り、戻ってくることを約束して惑星ベスピンへ向かうのだった。
ここではルークと仲間との絆が感じられてすきなんですよね〜
そこでルークはダースベイダーと対峙することになる…
憎き宿敵を目の前にしたヒーローなんてめちゃくちゃ「熱い」展開ですよねな!!
良い戦いをみせますが、修業を終えていないルークはベイダーのフォースには敵わないんです…
だから、追い込まれ右腕を切られたルークはベイダーから衝撃的な事実を告白されます。
「私がお前の父親だ」
信じられないルーク…
どこか父親の影を追ってジェダイを目指したルーク。
その原動力は父の仇の憎きベイダーを倒すことでした。
しかし、憧れていた父=宿敵ってルークは切なすぎますよね…
でも憎き相手が父親だったからこそ、ルークは憎しみよりも父の気持ちを変えたいと考えるになったためダークサイドに堕ちずに済んだのかなって思います。
ベイダーから仲間になるように誘われ、間一髪で逃げるルーカスはランドとレイアに救われ右腕の治療を受けてハンを救い出すことを誓うのだった。
完全にルークたちの敗北なのに、あの希望を感じるラストはスゴいと思います!!
実は今でこそ最高傑作と呼ばれますが、途中で終わった感が強く公開当時はあまり評判は良くなかったようです〜
続編が公開されたことで本作の立ち位置が明確になって評価が上がったんです‼︎
今でこそ当たり前になっていますが、本作は初めて「クリフハンガー」という手法か用いられました。
現在の僕たちはこの手法には慣れていますが当時としては革新的だったんですね〜
やっぱり、スターウォーズって映画界に大きな影響を与えてきたんだなって改めて思います‼︎
ストーリーだけでなく、メカに惑星に本作はファンタジー色も強くてどのシーンを切り取ってもどこか幻想的で芸術性もかなり高いと思います〜
皆さんも最高傑作の「帝国の逆襲」を是非ご覧ください!!
お読みいただきありがとうございます〜
また次の記事でお会いしましょう!
ワイルドスピード / スーパーコンボ
こんにちは、SHOTAROです~
最近、アマゾンにてDVDを3枚購入しました!
この時期って財布のひもが緩みますよね 笑
今日はそのうちの一枚である「ワイルドスピード/スーパーコンボ」について書いていきます!!
以前も書きましたがドウェイン・ジョンソンのファンだし、ワイルドスピードシリーズが好きなのでついつい買ってしまいました 笑
ストーリーは・・・
ワイルドスピードシリーズのスピンオフ作品。
科学テロ組織エティオンが殺人ウィルスの「スノーフレーク」を保有していた。
MI6は輸送トラックを狙い確保しようとする。
しかし、ブリクストンによってMI6の部隊は全滅する…
そこで生き残ったハッティ・ショウはウィルス確保のため体内に注入し逃亡するが…
そこで英米両政府は、元捜査官ルーク・ホブスと元MI6のデッカード・ショウにハッティの保護を依頼する。
しかし、この2人の関係はまるで水と油…
果たしてホブズとショウはハッティと世界を救うことが出来るのか??
感想・・・
感想としてはジェットコースター映画です 笑
いつものワイスピのように激しく爽快なアクションに、ホブズとショウのやり取りから時々クスっとくる笑い、そして家族の温かさを感じることができる映画です!!
スーパーコンボなだけに盛沢山な内容になっていますが、大きなテーマとして描かれているのが「家族」です。
家族との心のすれ違いと再生がホブズとショウの家族関係を通じて描かれていて、家族の温かさについて考えさせられます!!
家族というのはやはり特別な存在なんだなって思いました~
アクションもさすがはワイルドスピード、半端ないです!!
というか、これまで以上にアクションが激しいといっても過言ではありません~
その裏にはデビット・リーチ―監督の功績が大きかったとドウェイン・ジョンソンやジェイソン・ステイサムをはじめとするキャスト陣も認めています。
監督はスタントマン出身でマット・デイモンやブラッド・ピットのダブルスタントをしていた経験からアクションに精通していて、ハリウッドでも随一と言われています。
だから本作でもアクションは肝というくらい力が入れられたそうです!!
監督は「アクションは想像以上に重要で、戦い方でキャラクターがわかる」ということをモットーとされていて、本作でもホブズはとにかくワイルドに、そしてショウはスマートなアクションを展開していたように感じます。
キャラクターの戦い方の違いにも注目しご覧ください!!
今回はスピンオフ作品ということでシリーズではもうおなじみだけど深く掘り下げられることのなかったキャラクターが主役になってます。
特にホブズは個人的にお気に入りのキャラクターだったので僕得な映画です 笑
本作では髪型は同じですがアメリカ人のワイルド系なホブズとイギリス人のクール系なショウの2人が主役で、これまでも描かれてきた通り仲が超悪いんです笑笑
そんな2人を主役に持ってくるあたりがまた面白いですよね!!
案の定、本作では見事にホブズとショウがお互いをディスり合います 笑笑
トムとジェリーでいう所の「仲良くケンカする」とはこのことかな~笑
そんな2人がどういった経緯で協力していくのか?!
ハッティと世界を救うことが出来るのか??
最後まで目が離せません!!
どうやら今後の計画についても水面下で話し合われているようで本作が世界観や冒険の拡張に成功したとして、ホブズやショウがワイルドスピードのメインシリーズに合流することも示唆されています。
本作の最後に「科学テロ組織エティオン」は今後ホブズを見張っている言いました。
そういった伏線もたくさんあるのでシリーズ的にも重要な1作になっています!!
サントラもかっこいい曲がいっぱいなのでおすすめです~
お読みいただきありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう~
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スターウォーズ エピソード4 新たなる希望
こんにちは、SHOTAROです!
今日も引き続きスターウォーズです〜
今回からついにスターウォーズの骨組みともいうべきオリジナル3部作に入ります‼︎
オリジナル3部作の記念すべき1作目で、映画として初めて作られた作品でもある「スターウォーズ エピソード4 新たなる希望」について書きます!
作られた順序は本作が1番最初ですが、時系列としては4作目になります〜
初心者には優しくないですよね 笑
ストーリーは・・・
遠い昔、遥か彼方の銀河系で…
宇宙は銀河帝国の支配下にあり、星を消し去る要塞デススターが脅威となっていた…
しかし、反乱軍のスパイが設計図を盗み出すのに成功した。
反乱軍のレイヤ・オーガナ姫は設計図を入手し惑星オルデランに向かう途中に帝国軍のダース・ベイダーに捕まってしまう。
そこでかつてはジェダイだったオビワン・ケノービに助けを求めるべくメッセージと設計図をドロイドのR2-D2とC-3POに託し、脱出ポッドで逃すのだった。
2体は砂漠の惑星タトゥインで青年ルーク・スカイウォーカーと出会いケノービを訪ねるが帝国の追手が彼らを狙っていた…
ルーク・スカイウォーカーの物語が動き出す。
この出会いは偶然か?それとも必然か?…
感想・・・
やっぱり、「これがスターウォーズだ‼︎」って思える特別な作品なんですよね〜
プリクエル3部作以上に物語がシンプルだけどテンポや設定が良くて観ていてワクワクさせられます。
やっぱり、僕はスターウォーズでルーク・スカイウォーカーが1番好きなキャラクターで彼の始まりの物語ということで何か感慨深いものを感じます。
青年ルーク・スカイウォーカーは惑星タトゥインで農家の叔父夫婦の手伝いをして暮らしていました。
しかし、田舎の暮らしにうんざりしていて大学へ行ったり、新しいことをしたいと自分の可能性を見出そうとしていてアイデンティティを探っています。
それを象徴する夕日を見つめるシーンであり本当に大好きです‼︎
R2-D2とC-3POに出会うことで帝国に狙われて家族を失ってしまいます…
そして、オビワンに出会ったことによって自分の真のルーツを知りジェダイに心惹かれていく。
自分の可能性を探っていたルークは、オビワンというメンターと出会い、ジェダイこそが自分の進むべき道だと悟るんですね〜
父親のことをよく知らないが故に父親の面影をどこか追ってるですよね〜
これによって、遥か彼方を夢みて仲間と共に冒険の旅に出ることを決意する。
そして、戦いの中でさすがスカイウォーカーという力を発揮するんですよね〜
このプロセスが大好きです!!
それにやっぱり、世界観ですよね〜
間違いなくスターウォーズの世界観を確立したのはこの作品です。
SF映画というと最新鋭の宇宙船にロボット、未来っぽいキラキラした服なんかを想像しますよね?!
しかし、本作ではSF特有のフューチャーリスティクとレトロな感じが組み合わさっているスターウォーズ特有の世界観の基盤が作られました。
ロボットが砂漠を歩いていたり、昔っぽい服装のルークが眺める先に夕日が2つあったり、ライトセーバーと相反して超自然的な力のフォースが語られたりとあければたくさんありますがそれを強く感じさせられます。
キャラクターの魅力も再確認させられました!
まずハン・ソロの存在が魅力的ですよね〜
俺は巻き込まれる気はないと言いつつしっかり助けに来てくれる今で言うツンデレ的な立ち位置は特別です!!
それにダースベイダーとオビワンの因縁もまた良いんですよね〜
プリクエル3部作を観たからこその感覚ですが、2人が再戦するシーンはやはり感じ方が変わって来ます。
あの戦いのつづきですからね〜
そして、レイアも姫と言いつつめっちゃ勇敢‼︎
がっつり戦ってますからねー笑
当時としてはかなり革新的なキャラクターだったんじゃないかな〜
本作の魅力は語りつくせません💦
またの機会にもっと語りたいと思います。
やはり、スターウォーズの伝説を作り上げた特別な一作ですので是非この新作前のワクワクするこの特別なタイミングで見返してみてはいかがでしょうか?!
この感覚は本当にスターウォーズならではですね〜
お読みいただきありがとうございます〜
また次の記事でお会いしましょう‼︎
スター・ウォーズ エピソード4: 新たなる希望 オリジナル・サウンドトラック
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スターウォーズ エピソード3 シスの復讐
こんにちは、SHOTAROです!
今日も引き続きで、
「スターウォーズ エピソード3 シスの復讐」 について書きます‼︎
アナキン・スカイウォーカーを主人公とするプリクエル3部作の最終作品であり、ジョージ・ルーカスが関わった最後のスターウォーズ、そしてダース・ベイダー誕生の重要な1作です!!
ストーリーは・・・
遠い昔、遥か彼方の銀河系で…
クローン戦争から3年後、敵対勢力にパルパティーン最高議長が誘拐され、オビワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーが救出する。
その頃、アナキンは不穏な予知夢に悩まされていた…
また自分の処遇からジェダイに対しても不信感を持ち始める。
そんな彼の心に、暗黒面がつけ込んでくる…
感想・・・
久々に見直すと「なぜ悪になったか?」ということが描かれていて映画「ジョーカー」を見たときと同じ様な感覚がしました。
子供の頃はオビワンが強くてカッコ良く、アナキンは悪に堕ちて愚かだと考えていました。
大人になって見直すと、そんなに単純じゃないんです…
前作以上にアナキン・スカイウォーカーの心の弱さが光ってます。
前作では母親を失ったアナキン。
今作では恋人のパドメをも失うという予知夢を見てしまう…
そして、アナキンはジェダイとしてそれなりの成果を挙げているにも関わらず、ジェダイ評議会において独り立ちが認められずに不信感を抱き始める…
恋人を失いそうな不安の中で仕事でもなかなか評価が得られないんじゃ誰だって落ち込みますよね〜💦
アナキンはパドメを救うために「全知全能になりたい」「死からも救いたい」と考えるようになる。
そんな時にパルパティーンの魔の手が…
ダークサイドなら「愛するものを死から蘇らせることができる」という言葉で強く惹かれていく…
「愛するものを救うためには手段を選ばない」というアナキンの選択はすごく人間らしくて見ていて共感できてしまいます。
しかし、この選択こそがパドメを死に導き、自分自身の破滅へと繋がっていく…
そして、アナキンは師匠だったオビワンと戦うことになるわけですが、この戦いはスターウォーズ史上最も熱い戦いだと思います。
アクションやCGも凄いのですが、この感情のぶつかり合いは観ていて「エモいとはこのことでは?」って思ってしまいます。
師匠 vs 弟子、正義 vs 悪、ジェダイ vs シス、民主主義 vs 独裁主義と単純な戦いではなく、感情と感情のぶつかり合いでどっちが勝ってもおかしくない状況なんです‼︎
それでアナキンが負けてしまうんですね…
アナキン・スカイウォーカーとしての最期のセリフの「あんたが憎い」に彼の悲しみが凝縮させている様に感じました。
かつて選ばれし者だったアナキンが悪へ堕落していくという悲劇だけどすごく人間臭い物語がプリクエル3部作の面白さの一つだと思います。
そして、本作を語る上で外せないのが「オーダー66」ですよね〜
ジェダイの兵士の役割を果たしていたクローントルーパーたちがパルパティーンによる「オーダー66」の発令で敵になる…
恐ろしすぎました…
ジェダイが率いていた無数のクローントルーパーが一斉にジェダイに攻撃を始める…
これによってジェダイはほぼ滅びてしまい、宇宙が銀河帝国の支配下へ進んでいきます。
このシーンは子供時代にかなりトラウマでした…
かろうじて生き残ったのはオビワンにヨーダ に…
ほんの一握りです…
プリクエル3部作はアナキンの堕落と同時にジェダイや共和国の衰退を描いていてどうしてもトーンが暗く悲劇的な方向性へ向かっていくため好き嫌いがかなり別れてしまうのかなと思いました。
でもさすがスターウォーズです、
最後にしっかり希望を残してくれる‼︎
パドメは亡くなりましたが、お腹の中にいたルークとレイアは無事に産まれて散り散りですがそれぞれの環境が用意されています。
レイアはオーガナ議員の幼児となり、ルークは叔父夫婦の元へ引き渡されます。
ルークがオビワンからオーエンおじさんへ引き渡されるシーンで夕日が2つ出ていてあの曲が流れます‼︎
アナキンの堕落に、ジェダイの滅亡で気持ちが落とされますがこのシーンで「ルークが希望で銀河を救うんだ」って上げてくれます。
これがスターウォーズですよね!!!
早く次を見たいと思います 笑
お読みいただきありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう〜
スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
こんにちは、SHOTAROです〜
今日もスターウォーズの復習ということで「スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」について書きます‼︎
ストーリーは・・・
前作より10年後、アナキン・スカイウォーカーは青年へと成長して師匠にあたるオビワン・ケノービと共にジェダイの道を進み続けていた。
その一方でドゥークー伯爵の画策によって共和国の力は弱まり、ジェダイの中でもクローン兵の導入が議論されていた。
そんな時、惑星コルサントに向かうパドメ・アミダラが何者かに命を狙われる…
そこでアナキンとオビワンが護衛のため派遣されることになるが…
アナキン・スカイウォーカーの物語が大きく動き出す。
感想は・・・
感想としては、前作の物語からの進化を感じました。
そう感じさせるのは、やはり10年後を描いていて少年だったアナキン・スカイウォーカーが青年になってジェダイの仕事に邁進する姿やパドメとの関係から成長を感じることができるからです。
またこの時間が経過で、デューク―伯爵の台頭で共和国の国力低下やクローン技術など前作には無かった状況が変化している点も物語の進化に一役かっていました。
ファンサービスを忘れない点もさすがスターウォーズだなって感じさせられました。
例えば、ジャンゴフェットの登場やデススタ設計図、そして何と言ってもヨーダの大活躍ですよね~
しかし、本作の1番の魅力はアナキン・スカイウォーカーを大きく掘り下げている点だと思います。
前作はまだ少年で無邪気だけど、潜在的な力があって将来有望ということしかわかりませんでした。
しかし、本作では大人になっているわけで、ダースベイダーへとどのようにつながっていくのかというのが観客の1番の関心に応えられていました。
アナキンは強くて頼もしい戦士だけど心が強くないんです。
だから、悲しみや怒りといった感情を抑えることが出来ないのです。
ジェダイの掟に背いてパドメとの恋に突き進んだり、母親の死で暴走する姿からアナキンの心の弱さこそがダークサイドに落ちる引き金になるのではないかと予感させられます。
でも、その心の弱さが大切な人を想う気持ちであり、誰もが共感できる部分であるからこそ憎めず、むしろその人間らしい弱さが魅力的に感じました。
賛否分かれていますが、僕はアナキンとパドメとのロマンスも嫌いじゃないです!
2人ともぎこちない初デート感がかわいいなってなります笑
それにナタリー・ポートマンが美しすぎる!!!
これなら、アナキンだって恋に落ちますよ笑
僕がこの作品を初めて見たのが9歳でその時はアナキンより強いオビワンの方が魅力的に感じていました。
しかし、大人になって改めて見直すとアナキンの魅力もしっかりと理解できて、映画自体の見方もまた変わるのでこうした感覚は子供時代に親しんだ作品だからこそ味わえるもので貴重な映画体験でした。
またスターウォーズとしても進化を感じる作品になっていました。
アクションがとにかく激しくなっています!!
旧三部作ではありえなかったジェダイが沢山いる状況やクリーチャーに頼もしいクローン兵たちとアクションが映える要素が詰め込まれていました。
結果としてこれまでになかったものが多く見られて、スターウォーズも1作ずつ着実に進化しているのを楽しむことが出来ました。
そして、本作の最後でマスター・ヨーダによって「クローン戦争の始まり」が宣言されます。
クローン戦争については旧三部作の1作目の「新たなる希望」でも言及されていて、それを見ているということにファンとしては鳥肌が立ちました 笑
ちなみに、クローン戦争は次回作というよりもアニメシリーズ「スターウォーズ クローンウォーズ」にて描かれています。こっちも是非ご覧ください!
次が早く見たくなるそんな映画です!!
クリフハンガーが効いてるなってなります~
お読みいただきありがとうございます!!
また次の記事でお会いしましょう~
ドクタースリープ
こんにちは、SHOTROです!
最近スターウォーズの見直し効果でユアン・マクレガーが改めてカッコいいのと感じて、ほかの出演作品も見たいと思っていました〜
また映画「シャイニング」の40年ぶりの続編が公開され彼が主演ということで願ったり叶ったりです 笑
今日は現在公開中の映画「ドクタースリープ」について書きます‼︎
まず「シャイニング」ってどんな話?!って思われる方も結構いるんじゃないかなと思うので軽く触れておきます!
舞台はコロラド州の山の上のあるオーバールック・ホテル。
小説家を目指すジャック・トランスは妻と息子のダニーを連れて、ホテルが冬の間は閉鎖されるため管理人として住み込んで仕事をしつつ執筆業に勤しもうとやってきた。
そこでダニーは不思議な力「シャイニング」があるためにホテル内で次々と怪奇現象に出くわす・・・
そして、ジャックはホテルに魅入られてしまったかのように精神を病み、妻とダニーに襲い掛かる。
物語の結末としては、狙われていた2人は間一髪のところ脱出に成功して助かるが、ジャックはホテルの外で凍死して遺体となって発見される・・・
ホテルの壁にはあるパーティーの時の写真が掲示されていて、その中のジャックの姿を映し物語は幕を閉じる・・・
この結末の解釈は分かれますが、どうやらジャックがホテルの記憶に刻まれたということが示唆されているようです。
では次に新作のストーリーを見ていきましょう!
ストーリーは・・・
「シャイニング」の出来事から40年。
ダニーは中年になった今でもオーバールック・ホテルでの出来事のトラウマを抱えてアルコール依存に苦しむ毎日を送っていた。
そんな時に、児童を狙った不可思議な連続殺人事件に謎の少女アブラとの出会いが彼を新たなる恐怖に巻き込まれていく…
劇場で公開中です‼︎
感想・・・
ここからはネタバレを含みます⚠️
一言で言えば、予想外でした。
ダニーが再び対峙するのは、因縁のオーバールック・ホテルだとばっかり思っていました〜
もちろん続編ですから、そーゆーシーンもありました。
でも、それが物語の軸とは違いました。
今作はダニーがシャイニングの力と対峙する話だったんです‼︎
なにせローズをリーダーとするシャイニングの力を悪用する者たちを止めることが目的であり、そのためには自分のシャイニングの力を使わなければなりません。
ダニーはトラウマやシャイニングの力をごまかしてあれから40年近く隠れて生きていました。
しかし、児童連続殺人事件やアブラとの出会いがダニーを自分のシャイニングの力と向き合わなければならない状況に追い込む。
その状況下で、アブラとのふれあいを通じて閉じていた心を解き放ち、シャイニングを悪用するローズを倒すためには因縁のオーバールック・ホテルで決着をつける手段に辿り着く。
オーバールック・ホテルが現在で見られるなんてなんか感極まりました 笑
相変わらずの内装と幽霊の登場は感激でした‼︎
そしてバーのシーンでジャックがバーテンダーとしてあらわれ、ダニーが酒を断るんですが父に対して同じ道は選ばないと言わんばかりに告げるのは本当に感情的にくるものがあったし、ダニーの気持ちが晴れたことを感じさせられました〜
今作はダニーを通じて、トラウマに向き合う人間の姿勢というものが描かれていました。
人は受け入れがたい過去や事実を受け入れた時、ダニーのように成長でかかるのかもしれないなって思わされるそんな映画になってます。
謎多き「シャイニング」の伏線を見事に回収してくれたので割とスッキリしました笑
是非、劇場でご覧ください‼︎
お読みいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう〜