SHOTAROの部屋

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スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け

 

こんにちは、SHOTAROです〜

 

ついにスターウォーズ最新作を12月20日0時からの最速上映でみてきました!

 

 

⚠️ネタバレを含みますのでご注意ください‼︎

 

 

レイを主役とするシークエル3部作の最終作であり、スカイウォーカーサーガの完結編であるスターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」について書きます‼︎ 

 

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ストーリーは・・・

 

遠い昔、遥か彼方の銀河系で…。

 

前作の戦いから1年、ルーク・スカイウォーカーによって救われた「ファーストオーダーを焼く炎を燃え上がらせる火花」であるレイア・オーガナ将軍率いるレジスタンスは復活した。

 

レイはレイアの元でジェダイの修行をしていて、彼女は戦士として成長していた。

 

しかし、湧き上がる怒りと力、見えない過去に恐れを抱き始めていた…

 

一方でカイロ・レン率いるファーストオーダーも銀河中に勢力を拡大していた。

 

カイロ・レンは何者かの声に導かれシスの要塞である惑星エクセゴルに行き、ファーストオーダーやシスの起源を探り始めていた。

 

そこで彼が出会うのが、パルパティーン

 

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カイロ・レンにレイが特別な存在であることを示唆して彼女を殺すように命じるのだった…

 

パルパティーンは長いこと暗躍し、ファイナルオーダーという艦隊を備えていた…

 

それが今、動きだす…

 

ファイナルオーダーの情報を知ったレジスタンスはレイたちは惑星エクセゴルの場所を探し始める。

 

パルパティーンの野望を止められるのか?  

 

レイたちの運命はいかに。

 

 

 

感想・・・

 

これまで投げかけられてきたことに答えが出される物語で、壮大な物語の完結に感動させられました〜

 

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やっぱり、スターウォーズって家族の愛と喪失、そして団結といった人間模様が描かれていて「熱い」、「切ない」と感情が入り乱れて本当に特別で楽しい映画だと再確認出来ました‼︎

 

本作のテーマは「自分が何者であるかを見つける物語」だったと思います。(これはシークエル3部作全体を通じてのテーマでもありますが)

 

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「フォースの覚醒」からキャラクターたちはそれぞれ問題を抱えていました。

 

本作ではそれぞれが目を背けてきた問題と向き合い何らかの答えを出すという選択の物語になってます。

 

例えば、フィンは自分の過去を引きずり、ポーは自分の将軍としてのあり方に自信が持てませんでしたが、戦いの中で前に進むという道を選択しました。

 

そして、レイは今まで目を背けてきた自分の過去と向き合うことになります。

 

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自分がパルパティーンの孫であるという事実、そしてダークサイドからの誘惑に惹かれる自分に恐怖を感じてしまうんです…

 

そこでレイの背中を押すのが、フォースゴーストとなったルーク・スカイウォーカー

 

「私が間違っていた」

「恐怖と向き合え」

「それがジェダイの宿命」

 

ルークもレイアもレイの事実を知っていた上で修行をしていたのです。

 

血筋など関係ない。

レイの善良な心があってこそだったから。

 

このシーンで感じたのが、「最後のジェダイ」での展開があっての「スカイウォーカーの夜明け」が成り立っているということです。

 

そして、ランドやイウォークの登場というファンサービスも最高でした!!

 

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レイはまさに闇の象徴でありながらも光の道へ進む者、カイロ・レンはスカイウォーカー家の血筋で光の象徴であるのにもかかわらず闇に惹かれる者と対極的な存在でありながらお互いが影響され、それを拒むために戦うというのが面白かったです〜

 

2人のライトセーバー戦はどれも激しく見ていてハラハラさせられました‼︎

 

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レイアはまた失った息子と向き合うため死を覚悟して息子を止める選択をして最大限にフォースを使い果たし息耐えます。

 

カイロ・レンはそれを感じ取り悲しみからレイに敗れ命を落とすのですが、レイのフォースの力で傷が癒されて命が救われます。

 

カイロ・レンが死に、ベン・ソロへと戻ったのです。

 

ハン・ソロの幻が現れて、ベンにカイロ・レンのライトセーバーを捨てさせて光に戻る決意を固めるんです。

 

カイロ・レンというキャラクターはシークエル3部作を通じてずっと光と闇の間に揺れ闇へ突き進んできましたがどこか心の奥底で母の助けを求めていたのかもしれません。

 

そしてクライマックスで物語のキーとなるのが「団結」です。

 

レイはベンと団結してパルパティーンと戦い、

レジスタンスは仲間たちと団結してファイナルオーダーと戦います。

 

しかし、レイとベンはパルパティーンに敗れてしまいます。

 

そこでレイに求められるのがフォースとの団結です。

 

フォースと一体化したレイは見事にパルパティーン倒し全てを終わらせるが、力を使い果たし息耐えてしまいます…

 

そこでベンはフォースの力でレイを回復させ、

互いに勝利を噛みしめるがベンは全ての力を使い果たし息耐えてしまう…

 

圧倒的に不利な状況でも団結によって、勝利を掴み平和を祝うのがまさにスターウォーズらしく総決算に相応しい結末だったと思います。

 

そして、ラストシーンです。

 

レイは惑星タトゥインのルークが暮らしていた家の前にライトセーバーを埋めるのです。

 

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その時、通りかかったエイリアンに「お前は誰だ?」と尋ねられ、「レイ・スカイウォーカー」と名乗りルークのように太陽を眺めるのです。

 

それを微笑んで眺める、フォースゴーストのルークとレイア。

 

本作の最大のメッセージは「自分が何者であるかを見つける物語」の答えとして「血の繋がりやバックグラウンドに関係なく愛する人と家族や仲間になれるという強いメッセージが込められています。

 

つまり、レイがジェダイやスカイウォーカーになったように血筋や過去は関係なく「何でも出来る」「何にだってなれる」というメッセージだったのです。

 

本作の魅力はまだまだ語り尽くせませんが、やっぱりスターウォーズは最高です‼︎

 

皆さんも本作を是非大切な人と劇場でご覧ください✨