サマー・オブ・84
こんにちは、SHOTAROです〜
今日は今年の夏にめっちゃ観たかったけど、上映劇場が少なすぎて見に行けなかった映画の「サマー・オブ・84」
について書きます‼︎
TSUTAYAにてレンタル開始されたばかりなのですが地元の店では全部借りられてしまっている状態がずっと続いていてようやく借りることが出来ました 笑
今作はカナダの映像制作ユニットのRKSSが制作しているためフランソワ・シマール、アヌーク・ウィッセル、ヨアン=カール・ウィッセルといったように3人の監督によってメガホンが取られているのも特徴的ですよね〜
僕は未見ですが、彼らの「ターボキッド」という作品の評価が高いようです‼︎
BMX版の「マッドマックス」と呼ばれているそうです〜笑
本作のストーリーは・・・
1984年の夏、オレゴン州にある田舎町イプスウィッチでは子供をターゲットとした連続殺人が起こっていた…
15歳のオカルト好きの少年デイビーは殺人鬼の正体が近所に住む警官だと睨み、捕まえてヒーローになるためにイーツとウッディー、ファラディらとともに捜査を始めるが…
犯人は誰なのか?!
彼らは捕まえることが出来るのか??
是非、映画を観てお確かめください‼︎
今作の魅力は・・・
今作の魅力は大きく3つあります‼︎
1つ目はジュブナイルです〜
ジュブナイルとはティーンエイジャーの冒険と成長を描いた作品がこのように言われます。
例えば、「スタンドバイミー」や「IT」、最近人気の「ストレンジャーシングス」なんかもジュブナイル作品です!!
この手の作品は大好物なんですよ 笑
今作は少年たちのやり取りが、子供ではないけど大人でもないという恋に冒険に興味津々な現実の15歳のリアルが描かれていると感じました。
ティーンエイジャーが殺人鬼を突き止めるために冒険するなんて夢がありますよね〜
2つ目は80年代感です〜
ジュブナイルな作品ではお馴染みの自転車に無線機に牛乳パックにこの時代ならではの80年代感が大好きです笑
80年代のものってレトロだけど古すぎないところに魅力があって、経験した大人たちにとっては懐かしくて、生まれてなかった若者たちにとっては新しいという感覚があるからこそ好まれて最近はよくこの時代設定の作品が増えているのだと思います‼︎
次は結末のネタバレを含むので、見たくない方は避けてください⚠️
3つ目は胸糞映画であることです‼︎
つまり後味が悪い結末という事です。
ジュブナイル作品は子供達の勝利することでハッピーエンドが多いですが、本作はそう一筋縄にはいきません 笑
成長させるベクトルが違うんです。
作品の最後で怖いもの知らずだったデイビーが真の恐怖を知るという形の成長を遂げます。
「僕は学んだんだ。人は絶対に本性を見せたりはしない。連続殺人鬼だって誰かの隣人だ。」
彼に何が起こったのか??
ジュブナイル映画からラスト10分はサイコスリラー映画へと変わるのです…
是非、物語の結末をその目でお確かめください。
お読みいただきありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう〜