SHOTAROの部屋

映画、本、旅‥大好きがいっぱい

グレタ

 

こんばんは、SHOTAROです!

 

今日は公開中の映画で「グレタ」について書いていきます〜

 

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この作品、上映している映画館が多くないようでミニシアターで見てきました〜

 

ミニシアターって初めて行ったのですが、なかなか雰囲気の良いところですね 笑

 

みなとみらいにあるkino cinema通いたいと思います〜

 

URLはこちら↓

https://kinocinema.jp/minatomirai/

 

キック・アスからクロエ・グレース・モレッツも好きで出演作品は色々見てきました〜

 

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今作をみてすごく大人っぽくなったなって感じました‼︎

 

もう22歳のようで、面影がありつつもヒットガールがかなり昔に感じます 笑

 

 

さて、ストーリーは・・・

 

母を亡くしたばかりのフランシス(クロエ・グレース・モレッツ)は喪失感から苦しい毎日を送っていた。

 

ある日、地下鉄にバッグが置き忘れられているのを見つけて、付いていた名札をみた心優しい彼女は持ち主のところへ届ける。

 

持ち主の名前はグレタ(イザベル・ユペール)。

 

夫を亡くし、娘もパリにいるため孤独な女性だった。

 

2人は意気投合して、友達や親子のような関係になる。

 

フランシスのルームメイトのエリカは2人の関係を不気味に感じていた。

 

フランシスは頻繁にグレタの家へ通っていた。

 

そんなある日、フランシスはグレタの家で名札付きのバッグをいくつもあるのを見つけてしまう…

 

グレタの異常性に気付き関係を断とうとするが…

 

そこからグレタのストーキングが始まる…

 

グレタの目的は?

 

フランシスはどうなってしまうのか?!

 

是非、劇場でご覧ください‼︎

 

 

 

感想としては・・・

 

この作品のトーンの2面性が絶妙で面白かったです。

 

最初は喪失感に大きく苛まれたフランシスが気の毒で感情移入します。

 

それから彼女がグレタという同じく孤独な女性と出会い、同じような境遇だからこそお互いの喪失感を埋め合って友人や親子ような関係に笑顔を取り戻すんです。

 

ここまでは、人と人との友情や絆にホッコリするようなヒューマンドラマな映画を観ているようなんです。

 

だから、偶然の出会いがこんな素敵なこともあるなら、世の中捨てたものじゃないなって思えて心地良いんです〜

 

しかし、フランシスがグレタの家でたくさんのバッグを見つけてしまったことでトーンは一変します…

 

グレタへの見る目がお母さんみたいな人から異常者に変わるんです。

 

ここからはトーンが温かいヒューマンドラマからスリラー映画となります。

 

この感情を暖めてから冷ますというジェットコースターのような展開が面白かったです。

 

グレタがサイコパスにしか見えなくなる…

 

彼女はただの中年女性で特別に力が強かったり、動きが早いわけでもない…

 

どこにでもいそうな等身大の人物の2面性を描いているからこそどこかリアルで恐ろしく感じるのだと思います。

 

そして、彼女は神出鬼没でどこから見ているかわからない…

 

そしてご丁寧に後ろ姿の写真を撮ってメッセージで共有してくれる…

 

電話メッセージもたくさんくれる…

 

そして職場にも現れる…

 

少しずつフランシスの日常にじわじわと入り込んでくる様子が現代的でもあり、ここにもリアルさがあってより恐ろしくなります…

 

彼女を救うのは何か?!

やっぱり持つべきものは○○ですね〜笑

 

その後の展開はさらにヤバい💦

映画館でフランシスの運命を見届けてください‼︎

 

見ると人間不信になりそうな映画でした‼︎

 

皆さん、くれぐれも電車で忘れ物のバッグやカバンを見つけても駅員さんに預けてください笑

 

決して自分で届けに行ってはいけません笑笑

 

お読みいただきありがとうございます‼︎

また次の記事でお会いしましょう〜