天気の子
こんにちは、SHOTAROです!
今日はこの夏話題だった映画
「天気の子」について書きます!
実は僕、普段アニメ映画はあまり見ません。
しかし、友人からどうしても僕に見てほしいと言われて話題だったし試し程度に劇場へ今日行ってまいりました!
見終わったあとは感動があって、今まで見なかった自分を反省しました 〜
地元や親に窮屈さを感じて、東京へ家出した16歳の帆高は現実の厳しさに直面する…。
ライターの須賀に拾われて仕事の手伝いをする傍で、「100%の晴れ女」の陽菜と出会う。
しかし、彼女の力には代償があった…
陽菜に淡い恋心を抱く帆高が様々な人々との交流を通じて迷い、成長し、本当に大切な物を選択する物語。
帆高が最後に選んだ大切なものとは?!
気に入ってポイントが3つありました。
1つ目はやはりラブストーリーですね〜
息ぐるしくくて東京へ来る帆高には目的も大切なものもなくて持たざる者なんです。
母を失い、弟を支えるために自分の年齢を偽ってまでバイトに勤しむ陽菜もまた持たざる者でした。
2人は東京の街で自分の居場所がなくて現実の厳しさを痛感させられます。
そんなタイミングで出会った2人だからこそ、
お互いが希望であり大切な存在なわけで相手の為なら何ふに構わないという関係がすごく良かったです。
僕はずっと帆高に感情移入しちゃって、
気づくとずっと応援してましたね 笑
特に帆高と陽菜が再会するシーンでも思わず目がうるんでしまいました😎
こんな恋愛を10代で出来るなんてこの2人どんだけ幸せなんだと羨ましくなりました 笑
高校生の時に陽菜みたいな子いたら絶対男子は好きになっちゃいますよね 笑
何を犠牲にしても陽菜と一緒にいたいという帆高の選択こそが真の意味での愛の定義なのではないかと考えさせられました。
2つ目は人々の交流です。
持たざる者だった帆高や陽菜が仕事だったり人との交流を通じてアイデンティティや自分の居場所を見出していく姿がまた素晴らしかったです。
特に帆高と須賀さんとの関係がめちゃくちゃすきでした〜
2人の関係はフラットなようで、須賀さんが上司だけどだらしなかったり、たまにカッコ良かったりと人間味溢れる関係に見ていて好感を持てました!
須賀さんが帆高に影響を与えているようで、帆高が逆に須賀さんの心を動かしていたりと人との交流の暖かさがリアルに表現されていました。
3つ目は演出です‼︎
まずは東京の街並みからチキンラーメンやマック、ネットカフェなど帆高たちの生活感までとにかく我々日本人の日常そのものを確かに描かれていました。
だからこそ余計に共感できて世界観にすんなり入り込めるのだと思います‼︎
ちょうど先週は新宿に行ってきて歌舞伎町なども通ったので、街並みもリアルだし社会の実態としてのあーゆー歓楽街などにもうまく切り込んでいたのもまた面白かったです〜
そして、演出で1番大きかったのはやはり音楽ですよね‼︎
『君の名は。』に引き続いてRADWIMPSが音楽を担当しています‼︎
特に「グランドエスケープ」の場面は本当にこの音楽無くして成立しないなってぐらい感情を揺さぶられました〜
そして、エンディングの「愛にできることはまだあるかい」があったからこそ、帆高の選択が愛だと確信させられました。
細部までこだわり尽くされている新海ワールドは最高でした!!!
この映画を見ると、天気が良いと感謝してしまいます 笑
ひょっとしたら今日もどこかで誰かが青空を祈ってくれているから天気がよいのかもしれません 〜
ここまでお読みくださり、ありがとうございます‼︎ また次の記事でお会いしましょう〜