イエスタデイ
こんにちは、SHOTAROです〜
今日は劇場公開中の映画
「イエスタデイ」
について書きます‼︎
イギリスの田舎町で暮らすジャックは
売れないミュージシャン。
人は誰しも高みを目指します。
ジャックもビッグになりたい人なんです!
親友でマネジャー兼ドライバーのエリーと共に細々と音楽活動を続けていた。
ある日、世界中で12秒間だけ停電が起こり、ジャックは交通事故に遭ってしまう…
そこから目覚めると世界は一変していた…
誰もビートルズを知らない…
どうやらこの世界、コカコーラとかハリーポッターとか他にも色々なかったことになってるみたい 笑笑
そこでジャックはビートルズの曲を自分で作詞作曲したものとして活動する。
最初に披露するのが「イエスタデイ」なんです〜
彼の音楽は周囲を魅了し、観客を魅了し、
アルバムの制作や地元のテレビショーに出るチャンスを掴む。
それを見たエド・シーランからライブの前座の依頼を引き受ける。(イギリスのシンガーソングライターで本人の役で出演されてます。)
ジャックの音楽は才能として認められ、エドと同じレコード会社からバックアップを受けることになるが活動拠点がLAになり、エリーとは気持ちを伝えられぬまま離ればなれになってしまう。
お互い惹かれあってるけど伝えられない、そんな関係なんです〜
ミュージシャンとしては順調だったが多忙を極め、エリーへの喪失感を強く感じるジャックだが関係はうまくいかない…
ジャックは失ってはじめて、エリーを愛する気持ちを意識し始めた。
最初は注目を集めて気持ちがいいけど、
成功しすぎると嘘がバレることへの後ろめたさが強くなるんですよね 笑
そんな彼の前にビートルズのことを知っている夫婦が現れる…。
責められると思いきやビートルズの音楽をこの世界に伝えたことへの感謝と助言、そしてある人物の居場所を教えるのだった。
ジャックが訪ねると、その人物は78歳になったジョン・レノンだった…
彼は世界中を旅して周り幸せな人生だと語り、
愛すること、愛を伝えることの大切さをジャックに伝える。
ジョン・レノンに愛を語らせる辺りうまいなって思いました〜
そして、ジャックは大きな決断をする。
エドのライブに前座として出してもらいライブで、ジャックは2つの告白をする。
ビートルズの曲を歌っていたこと。
そして、エリーを愛しているということ。
初めはブーイングが起こるが、次第に歓声に変わりジャックの思いは観客に届いた。
ジャックはエリーと結ばれて、教師としての日常に戻ったが、彼にとってビートルズは大きな存在だったというお話です。
本品からは3つのメッセージを感じました。
初めにも言いましたが、人高みを目指します。
向上心はもちろん大切ですが、ついつい無いものばかり願ってしまうんです。
1つ目は自分のそばにあるものの価値です。
当たり前になってるものって失って初めてその価値に気づかされるんです…
2つ目は想いを伝えることの大切さです。
どんなにそばにいても、しっかり言葉にしないと想いって伝わらないんです。伝えることで始めて相手の心を動かすことが出来る。
だからこそ、普段から与えられているものを自覚して感謝し、その想いをしっかり伝えることが大切なんじゃないかと深く考えさせられました。
そして3つ目はビートルズの音楽は世界の財産であるということです。
終始ビートルズへのリスペクトを感じました。
ビートルズの音楽にはさまざま想いが込められていて、聞くと共感出来たり伝わってくるから素晴らしい。
これが世代を超えて愛されるビートルズの魅力であり、彼らの音楽は人類にとっての大きな宝。
ジャックが最後に下したビートルズの音楽はみんなの物という決断からそんなことを感じました。
心地良い時間と自分を見つめ直させてくれるそんな映画です‼︎
終わった後はこの映画のサントラにビートルズ、エド・シーランの音楽が無性に欲しくなりました 笑
お読みいただきありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう〜
- アーティスト: ヒメーシュ・パテル,ダニエル・ペンバートン,ジョン・レノン,ポール・マッカートニー,アーデム・イルハン
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