スターウォーズ 最後のジェダイ
こんにちは、SHOTAROです!
スターウォーズ復習の最終回ということでシークエル3部作の2作目にあたる「スターウォーズ 最期のジェダイ」について書きます〜
ストーリーは・・・
遠い昔、遥か彼方の銀河系で…
物語は前作の直後を舞台に、カイロ・レン率いるファースト・オーダーとレイア・オーガナ将軍が率いるレジスタンスの戦いは激しさを増していた。
その一方でレイは伝説のジェダイ・マスターのルーク・スカイウォーカーの元を訪れるが…。
感想は・・・
かなり衝撃的な1作になっています‼︎
予想していたストーリーとはまったく違いました〜
それはやはりルーク・スカイウォーカーの描き方が主な理由です‼︎
彼はオリジナル3部作の主人公でスターウォーズの世界においても英雄という扱いです。
しかし、レイがライトセーバーを渡すとすぐに投げてしまう…戦いにも加わる気もない…
これは僕たちが大好きなヒーローのルーク・スカイウォーカー像からかなりかけ離れていて、運命と対峙することを恐れて戦意を捨て孤島に隠居したルークは衝撃的でした。
確かに、グリーンのライトセーバーで戦ってレイを育てる頼もしいマスターとしてのルークが観たかったです。
そこにはカイロ・レン=ベン・ソロの暗い未来を予見して、恐れ思わずライトセーバーを取ってしまった…
それが結果的に彼をダークサイドに落としてしまい後悔している…
ジェダイは偽善と傲慢であり、怪物を生み出すのはいつもジェダイ・マスターという結論に至り、ジェダイを終わらせるために孤島で死を待っている…。
伝説のジェダイ騎士とは裏腹に、ルークの人間的な弱い部分にフォーカスして描かれたのはスッキリはしないけど面白い切り口だと思いました。
シークエル3部作のキャラクターたちはそれぞれに葛藤を抱えながら進んでいました。
フィンは決して組織人とは言えない行動をとるし、ポーは自分の行動が失敗を招き悩んだり…
特にレイとカイロ・レンはそれぞれ強くなり、自分が正しいと思う道を突き進んでいます。
カイロレンはダークサイドへ突き進みつつも父であるハン・ソロを殺してしまったことに心が揺れていた。
レイはそれを希望と感じ、彼をライトサイドに引き戻そうとする。
一方でカイロ・レンはレイの強い力に目をつけ、ジェダイもシスもレジスタンスもファーストオーダーも抜きに2人で組んで銀河を支配して新しい秩序を作ることを持ちかける。
だから、スノークもあっさり殺してしまいました。
この2人はフォースで交信してるあたりから分かるように、敵でありながらもお互いにどこかひかれあっていて影響し合っている関係が面白いですよね〜
しかし、レイが誘いに乗らなかったためカイロ・レンは最高指導者としてファースト・オーダーのトップに君臨することになります。
そして、ファースト・オーダーが石の惑星クレイトでレジスタンスを追い込んでしまう…
そこへ一人、最前線へ歩いていく人物がいた。
ルーク・スカイウォーカーです。
彼はカイロ・レンを止め、レジスタンスを助けるためにやってきたのです。
ルークはカイロ・レンと一騎打ちになり言います。
「今日、再び反乱軍が立ち上がる。戦いは始まったばかりだ。そしては、最後のジェダイではない」
この言葉にルークの心情が凝縮されていると思います。
彼は運命と対峙して自分の考えを捨て、レイを新しいジェダイとして認めたのです。
レイがルークを変えたんですね〜
ルークはフォースの力で自分の幻影を作り惑星クレイトへ送っていました。
そして、彼は力尽きて逝ってしまいます。
ルーク、レイの活躍でレジスタンスはギリギリのところで難を逃れて反乱軍再建に向けて動き出すのだった。
これまでのスターウォーズらしさとはあえて逆の展開をいくという意外性が賛否両論ありますが魅力の作品だと思います。
「スカイウォーカーの夜明け」の伏線がたくさんあるので新作を観る前に復習するとより楽しめます!!
お読みくださりありがとうございます!!
また次の記事でお会いしましょう〜